2024年2月29日、九州大学と沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、「OIST-Kyudai Joint Symposium Series 1」を開催しました。
このシンポジウムは、多様な分野における両大学の連携強化の取組のひとつとなるもので、今回が記念すべき第1回の開催となります。
当日は、Bio-Inspired Wonders and Energy Innovationsをテーマに、「自然、生物」「材料、化学、エネルギー」「分野横断」といった
様々な研究分野から26名(九州大学16名、OIST10名)もの研究者が研究発表を行い、活発な質疑が時間いっぱいまで続きました。
また、その後に行われたポスターセッションでも、若手研究者を中心に熱心な議論が続くなか、シンポジウムの幕を閉じました。
九州大学とOISTは、今後も、それぞれの強みや特色を生かした連携・協力関係を強化し、研究分野間の相互刺激や融合により
優れた研究成果を創出していくため、連携・協力して取組を推進していきます。
濱村 奈津子 教授(理学研究院) – Exploring microbe-mineral interactions and biotransformation of toxic metalloids for potential application in metal-biotechnology
トークセッション1:自然/バイオインスパイア(エンジニアリング)
下山 幸治 教授(工学研究院) – Data-driven and data-informed design of fluid machinery
田中 直樹 助教(工学研究院, I2CNER) – Doping strategy of single-walled carbon nanotube films for thermoelectric generators
会場の様子:トークセッション2:エネルギーと持続可能性(材料、化学、エネルギー)
麻生 亮太郎 准教授(超顕微解析研究センター) – Nanoscale analysis by using advanced electron microscopy
柳田 剛 教授(先導物質科学研究所, 総合理工学府) – Robust Artificial Olfactory Systems by Designing Metal Oxide Nanostructures and Interfaces
斉藤 一哉 准教授(芸術工学研究院) – Bioinspired Deployable Structures
恩田 健教授(理学研究院)
日時
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2024年2月29日(木)
09:30 ~ 18:05