1. 背景及び目的
QRプログラムに対する外国人研究者による応募を増やすために、QRプログラムの説明会とともに外国人研究者を中心に異分野交流会を行うことにした。今回の目的は、1)異分野に所属する研究者間が交流できる機会を提供すること、2)QRプログラム(わかばチャレンジ、つばさプロジェクト)への応募を推進することだった。
2. 開催概要
【日時】2018年2月15日(木) 16:00~18:30
【会場】九州大学伊都キャンパス 共進化社会システムイノベーション施設
3階のセミナー室(332号室)
3階のセミナー室(332号室)
【プログラム】
16:00-16:30 参加者による自己紹介
16:30-16:45 QRプログラムの説明及び質疑応答
16:45-17:00 QRプログラム「つばさ」の成功事例
17:00-18:30 ネットワーキング及びURA個別相談
3.報告
第3回異分野融合研究マッチング交流会には、36名が参加した。19部局から教員など26名が集まり、最初に名前、所属、現在に取り組んでいる研究、そして異分野融合研究マッチング交流会に対しての期待について話した。その後、2018年のQRプログラム、特に「わかばチャレンジ」と「つばさプロジェクト」という学内助成金の内容について説明した。外国人研究者が採択になった「つばさプロジェクト」の事例の一つも紹介された。その後、参加者との間に交流会が行われ、また相談コーナーでリサーチアドミニストレーター(URA)が「わかばチャレンジ」、「つばさプロジェクト」またはそれ以外の外部資金についてアドバイスをした。
参加者の4名はQRプログラムの「つばさプロジェクト」または「わかばチャレンジ」に応募した。また、QRプログラムのほかの助成金に応募を検討している研究者もいた。異分野融合研究マッチング交流会の評価について、「ほかのキャンパスの研究者と交流ができた」、「今後ともこのような交流会を続けてほしい」とのコメントがあった。