お知らせ

2022年度「橋渡し研究プログラム」研究公募、 及び「第5回創薬共同研究グラント公募事業」課題募集

九州大学病院ARO次世代医療センター/九州大学 学術研究・産学官連携本部 生命科学革新実現化拠点 橋渡研究推進部門では、2022年度に「AMED事業橋渡し研究プログラム」にて拠点が支援する研究課題、及び「第5回創薬共同研究グラント公募事業」の課題を募集します。
 
<AMED2022年度「橋渡し研究プログラム」研究公募>
1.募集対象
募集対象は、医薬品・医療機器・再生医療等製品等の候補となるアカデミア発のシーズに関する研究課題です。
公募は本プログラムに伴う補助事業に基づき拠点が行うものです。
なお、現行の橋渡し研究戦略的推進プログラムは2021年度をもって終了し、2022年度より橋渡し研究拠点(橋渡し研究支援機関)の認定制度となります。現在、九州大学は拠点の認定申請中で審査を受けているところです。
 
また、本公募は、AMED からの2022年度シーズ公募要項通知前に開始するものであり、詳細は文部科学省とAMEDにおいて調整中です。
 
従って、本公募でご案内する内容は確定したものではありません。今後、国の予算や制度改正の状況等によっては、事業の実施の有無や研究費等の内容が大幅に変更になる可能性があることについて、ご理解の上でご応募いただくようお願いいたします。
 
シーズ A:
 2年以内に関連特許出願を目指す基礎研究開発課題
(支援額 : 最長2年間、最大300万円/年(*)
*支援額は、採択数と評価等により、拠点にて決定します。
※なお、創薬共同研究グラント公募支援事業との併願も可能です。
 詳細については、メール下部もしくは、下記ウェブページをご参照ください。
 
preF:
関連特許出願済みであり、2年以内にPMDAとの対面助言を実施し、下記の目標を目指す開発課題
・治験開始に必要な非臨床試験項目の確定
・臨床性の試験開始の準備完了(体外診断用医薬品の場合)
(支援額:最長2年間、年間最大1000万円)
 
シーズB:
関連特許出願済みであり、3年以内に下記の目標を目指す開発課題
・非臨床POC取得および治験届提出
・薬事申請用臨床データ取得(体外診断用医薬品の場合)
(支援額:最長3年間、最大年間5000万円)
 
シーズC:
関連特許出願及び非臨床POC取得済みであり、1年度以内の臨床試験の準備完了とその後2~3年以内での臨床POC取得を目指す開発課題
(支援額:1年目 最大年間1000万円、2年目以降 最大年間8000万円)
 
シーズF:
関連特許出願済みでかつ、開発にあたって企業連携が確立しており、非臨床POC取得および治験届提出、あるいは医療への適応のため早期・戦略的な企業導出を目指す課題
(支援額:最長5年間* 最大年間7000万円)
*ステージゲートあり前半2年、後半3年
 
2.応募方法
WAT-NeW WEB ページ「2022年度橋渡し研究プログラム公募」
に掲載している公募案内及び公募要項をご参照下さい。
 
各種申請書をダウンロードし、ウェブページ記載の応募方法にてお申込みください。
 
3.応募期間
シーズA、preF、シーズC : 2021年11月1日(月)~ 2021年12月15日(水)正午
シーズB、シーズF : 2022年1月12日(水) ~ 2022年2月9日(水)正午

※2022年度「橋渡し研究プログラム」研究公募説明会及び個別相談会を実施いたします。
 詳細はこちら(←クリックください)
 
<創薬共同研究グラント公募支援事業>
1.公募内容
弊所では研究者の最新の研究成果を速やかに製薬関連企業に紹介し、産学連携を推進する事を目的とした、創薬共同研究グラント支援公募事業を実施しています。
本事業では、実用性の高い創薬シーズと判断されれば、参画企業との共同研究が実現されるという事業です。
この度、参画企業からのご好評につき、第5回目の創薬共同研究グラント公募を開始します。

2.応募期間
2021年11月1日(月)~ 2022年1月14日(金)
詳細は下記HPよりご確認ください。※シーズAとの併願も可能です。
■お問い合わせ先

九州大学 学術研究・産学官連携本部 
生命科学革新実現化拠点 橋渡研究推進部門
TEL:092-642-4802(病院地区)
E-mail: