開催概要:
九州大学病院ARO次世代医療センター・九州大学生命科学革新実現化拠点橋渡研究推進部門では、AMED橋渡し研究戦略的推進プログラ厶の一環としてTranslational Research(TR)人材育成を目指した教育プログラム、TSMTP(Translational Science & Medicine Training Program)を開設しています。
本プログラムは、医学・歯学・薬学分野を専門とする方に限らず、広く医薬品の研究開発に携わりたいと考えている若手研究者(博士課程学生を含む)を対象としております。
産学官の第一線で医薬品開発を推進する先生方による講義やグループディスカッションを通して、将来医薬品開発やTranslational Researchに携わる人材の育成を目指します。
医薬品の研究開発に興味がある先生方、支援部門関係者、学生の方、製薬企業の方はぜひご参加ください。
チラシ ← クリックしてください
名称:
「Translational Science and Medicine Training Program(TSMTP)」
会期:
令和4年9月3日(土) 10時00分~17時45分
令和4年9月4日(日) 10時00分~16時10分(予定)
会場:
オンライン開催(Zoom使用)
対象;
製薬企業・アカデミアに関わらず、今後医薬品の研究開発に携わりたいと考えている
若手研究者(博士課程学生を含む)
定員:
50名(オブザーバーの参加も受けつけますが、受講者を優先させていただきます)
※受講者としてご参加の場合、原則2日間とも全プログラムにご参加ください
参加費:
無料
参加申込:
下記ホームページの内の「応募フォーム」よりお申込みください。
https://wat-new.org/archives/4157
講師情報・講義内容:
1日目
馬場英司(九州大学病院ARO次世代医療センター):橋渡し研究の概要
林健一(アラメディック株式会社):TPP&CDP
川西英治(九州大学大学院薬学研究院):リード化合物の創製と最適化
伊井雅幸(Axcelead Drug Discovery Partners株式会社)
:創薬ターゲットの選択とスクリーニング系の確立
藤本和則(第一三共株式会社):候補化合物の選択と初期評価
平井照正(株式会社新日本科学):GLP
吉田宏治(九州大学病院ARO次世代医療センター):医薬品開発と特許
鈴木康文(千寿製薬株式会社):新薬の薬価算定について
善光龍哉(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構):AMED-BINDS事業紹介
2日目
若本拓朗(田辺三菱製薬株式会社):GMP、CMC
小居秀紀(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター):治験薬概要書
戸高浩司(九州大学病院ARO次世代医療センター)
:GCP, 治験届, 臨床開発・第I相, II相, III相臨床試験
中林哲夫(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構):PMDA-新薬の評価と審査
河原直人(九州大学病院ARO次世代医療センター):倫理、COI
近藤健二(トランサージュ株式会社)
:製薬企業におけるマーケティング部門のミッションと役割
※敬称略
主催:
九州大学病院ARO次世代医療センター
九州大学 生命科学革新実現化拠点 橋渡研究推進部門
協賛:
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
共催:
東京大学医学部附属病院 トランスレーションリサーチセンター、
北海道大学病院 臨床研究開発センター、
大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部
後援:
日本製薬工業協会
お問い合わせ先:
九州大学先端医療オープンイノベーションセンター
TSMTP担当(有馬、井上)
TEL:092-642-4802
E-mail:nw-info”AT”kyusyu-u.ac.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。