お知らせ

【開催案内】若手研究者アイデア創出交流会支援(QRプログラム)

 本プログラムでは、若手研究者が提案する研究交流の機会を支援することにより、普段、研究交流の機会がない研究者同士が気軽に情報交換や情報発信を行う場とし、当該交流により、新たな着想や
アプローチの発見、斬新な発想や研究発展のヒント・示唆を得て、将来的な研究の広がりや
構想実現に繋げていくことを目的としています。

 今後予定されている交流会や過去に実施した交流会について以下に掲載していますので、ご参考ください。

【今後予定されている交流会】

 ■【延期】越境するアジア建築と美術:磚画と敦煌壁画の事例
 ※下記イベントは延期となりました。開催日程は未定です。(3月2日更新)
 
 ※日程と場所に変更があります(2月12日更新)

 【日時】2020年3月6日(金)
3月26日(木)13:00〜17:00

 【場所】九州大学共進化社会システムイノベーション施設 3F (予定)
     九州大学伊都ゲストハウス多目的ホール(伊都キャンパス)

 【主催】九州大学人文科学研究院

     九州大学アジア・オセアニア研究教育機構・文化変動クラスター

 【開催目的】
  九州大学の「躍進百大」に積極的に応え、若手研究者とシニア専門家をお招きし、
  国際研究発表会・交流会を開催する。新たな研究テーマと学際的な方法論について討論し、
  将来的な研究のネットワークを構築し、九州大学に知の世界的拠点を形成させることを
  目的とする。
 【発表者】1. 陳亮 CHEN Liang (Ph.D. in Art History, Heidelberg University)

       Assistant Professor, University of Vienna 
       専門:古代中国美術史
       発表タイトル:「南朝竹林七賢磚画と屏風について」(英語・日本語訳)
      2. 唐聡 TANG Cong (東京大学建築工学博士)
       重慶大学建築城規学院建築歴史研究所講師
       専門:東アジア前近代建築史
       発表タイトル:「蟇股再論ー敦煌壁画による和様建築の斗栱部に関する意匠的再考ー」
       (日本語・英訳)
 【コメンテーター】1.宮本一夫教授(九州大学)
          2. Professor Nancy Steinhart (University of Pennsylvania)※キャンセル
 
 【プログラム(予定)】 
  13:00〜13:15 開会挨拶
  13:15〜14:15 研究発表I 陳亮  ※報告は英語(日英逐次通訳)
  14:15〜14:45 コメントとディスカッション
  14:45〜15:00 コーヒーブレイク
  15:00~16:00 研究発表II 唐聡 ※報告は日本語(日英逐次通訳)
  16:00〜16:30 コメントとディスカッション
  16:40〜17:40 Q&A オープンディスカッション
  17:40〜18:00 Concluding Marks

 【本件問い合わせ】
  
人文科学研究院 YANG YU
  Email: gloriayangyu★lit.kyushu-u.ac.jp
     (※メールアドレスの★を@に変更してください)

 Kyushu Bioinformatics Community (KBC) バイオインフォマティクス交流会
 【日時】2020年2月19日(⽔)13:30〜18:00
 【場所】九州⼤学 ⾺出キャンパス(総合研究棟1階105講義室)
 【開催目的】
  Kyushu Bioinformatics Community (KBC)第4回⽬の勉強会を上記の⽇程で⾏います。

  KBCは九州でバイオインフォマティクス研究に携わる⼈材の交流を⽬的としたコミュニティです。
  バイオインフォマティクスの勉強のきっかけを提供すると共に、皆の「分からない」を
  皆で解決するするための勉強会を定期的に開催しています。

 【参加定員】30名
 【参加登録】参加を希望される⽅は、こちらから参加登録をお願いいたします。
 【ウェブサイト】こちらをご覧ください。
 【プログラム】
  13:00〜13:30 受付

  13:30〜13:35 開会挨拶
  13:35〜14:20 招待講演①
           東京⼤学 定量⽣命科学研究所 中⼾ 隆⼀郎 先⽣
           「細胞社会ダイバーシティをひもとくシングルセル情報解析」
  14:20〜14:30 休憩
  14:30〜15:15 招待講演②
           九州⼯業⼤学⼤学院 情報⼯学研究院 岩⽥ 通夫 先⽣
           「化合物や疾患を特徴づける⼤規模な遺伝⼦発現データを⽤いた創薬」
  15:15〜15:25 休憩
  15:25〜16:10 招待講演③
           九州⼤学⼤学院 医学研究院 沖 真弥 先⽣
           「遺伝⼦発現の時空間的な制御のしくみ」
  16:10〜16:15 写真撮影
  16:15〜16:30 休憩
  16:30〜18:00 研究アイデアの創出を⽬的とした交流会
  18:00〜19:00 会場移動
  19:00〜21:00 懇親会
 
 【交流会について】
  3名の演者による講演の後、参加者の交流会を⾏います。
  この交流会は、異分野交流による研究アイデアの創出を⽬的としています。
  参加登録の際に、それぞれの得意な技術や困っていること・知りたいことを登録してもらい、
  交流会で配布することで、スムーズにマッチングできるようにしたいと考えています。
  (⾃分が持っている専⾨技術や現在の研究の課題点をまとめる良い機会と捉えていただければ!)
 【本件問い合わせ】
  Kyushu Bioinformatics Community スタッフ
  九州⼤学 ⽣体防御医学研究所 情報⽣物学分野
  菊⽵ 智恵、久保⽥ 直⼈:kyushu.bioinfo.community★gmail.com
             (※メールアドレスの★を@に変更してください)

【過去に実施した交流会】
 ■第三回九州大学・アテネオ・デ・マニラ大学教育及び哲学コロキウム
 【日時】2019年11月15日~18日
 【場所】九州大学伊都キャンパス センター3号館3105,3106号室
 【開催目的】
  This colloquium aims to stimulate the internationalization of Kyushu University,

  Ateneo de Manila University, and our connected institutions. This is particularly
  in the areas of research and pedagogy in the fields of philosophy and education.
  This will be done through research exchange.

 【参加者数】18名(講演者8名の他、本学教員・大学院生、共創学部生など)
 【当日のプログラム】こちらをご参考ください。

 ■理論免疫学ワークショップ
 【日時】2020年1月10日~11日
 【場所】大分県別府市 Hotel芙蓉倶楽部
 【開催目的】
  数理科学・数理生物学を用いた免疫学分野における数理生物学やシステム生物学の
  実験科学との融合研究の推進は、本格的な免疫システムの解明に寄与し得ると考えられる。

  今回のQRへの提案では、臓器連携及び細胞トレーシングの分野から東京大学の藤生克仁先生、
  がんの分子標的薬耐性に関する分野から公益財団法人がん研究会の片山量平先生を招聘し、
  細胞トレーシングの新しいアプローチの開発やこれまでのワークショップではなかった
  疾病治療法の開発や薬剤開発への応用についての講演を通じて、理論免疫学に関する
  最新の知見の共有を図るとともに、特に疾病治療法の開発や薬剤開発への応用等について、
  新たな着想を生む機会を創出する。


 【参加者予定者数】27名

 【当日のプログラム】こちらをご参考ください。

【参考】募集要領(PDF)※2019年度の募集は終了しました。